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2024年04月30日

かんかん認知症学®のソーシャルサポートビジネスが動き出しました!

【ソーシャルサポートビジネス・かんかん認知症学®

3つのアイ(主体的なI・本人の視点に立つEYE・思いやりの愛)を基盤に、五感と共感を大事にするかんかん認知症学®を、人と人が支え合うソーシャルサポートビジネスに応用する考え方です。

ソーシャルサポートビジネスは、個人やコミュニティのニーズに応じたサポートを提供するビジネスモデルで、認知症を持つ人や高齢者の多い社会の快適な暮らしに貢献する目的のものです。

1. ニーズの特定

まず、地域や対象者のニーズを明確に特定することが重要です。アンケートやインタビュー、コミュニティとの対話を通じて、具体的な問題や課題を把握し、自社の強みを活かす既存の商品やサービスについて検討し、改良や創生します。

2. 社会的インパクト

ソーシャルサポートビジネスの目的は、社会的な価値を創造することです。ビジネス活動がどのように社会に貢献するか、どのようなインパクトを与えるかを明確に定義し、その効果を測定する方法を考えます。特に、認知機能の低下や、加齢による身体機能の低下が合っても、心地よい暮らしが営めるサポートに役立ち。社会的価値のあり、社会貢献できることが重要です。

3. コミュニティとの連携

ソーシャルサポートビジネスでは、コミュニティとの強固な連携が不可欠です。地域のリーダーや団体、機関機関との協力を通じて、より大きな効果を生み出すことができます。特に高齢社会の課題解決には、ケアマネジャーや地域包括ケアセンター、介護保険事業者などとの連携は不可欠です。

4. 持続可能なビジネスモデル

ビジネスの持続可能性は、長期的な成功の鍵です。持続可能な収益源を確立し、コスト管理や効率的な運営を行うことが重要です。助成金や寄付に頼りすぎず、ビジネスとしての自立を目指します。認知症を持つ人は、本人だけではなく、家族の経済的負担も大きいことも多くあり、事業者と利用者の双方が利益があるビジネスモデルが必要です。

5. イノベーションと適応力

社会的なニーズは変化します。そのため、ソーシャルサポートビジネスには、イノベーション(革新的な発想力)と適応力が必要です。常に、新しい方法や技術、アイデアを積極的に取り入れ、ビジネスの進化を促します。

6. 社会的責任と倫理

ソーシャルサポートビジネスは、社会的責任と倫理に基づいて活動することが重要です。透明性を保ち、倫理的な行動を心がけ、関係者との信頼関係を築くことが求められます。認知症を持つ人への理解や尊敬の念を持って接する態度が求められます。

7. 人材と組織文化

ソーシャルサポートビジネスには、献身的で情熱的な人材が必要です。良い組織文化を築き、従業員が高い士気と倫理観を持って働く環境を作ることが重要です。それには、認知症を持つ人等高齢者や障がいを持つ人への理解や人類愛が不可欠です。

【ソーシャルサポートビジネス・かんかん認知症学®学士】は、

株式会社介護共育研究会の“ソーシャルサポートビジネス・かんかん認知症学®講座”を修了し、認定試験を合格された方に名称を付与しています。

先日、介護職経験の無いビジネスマンの方が、自立支援や尊厳、虐待・身体拘束防止、認知症の原因疾患や症状の特徴、共感を伝えるコミュニケーション、認知症共感(擬似)体験などを一つ一つ、コツコツと学ばれ、“ソーシャルサポートビジネス・かんかん認知症学®学士”が誕生しました。これからも、認知症を持つ人やお体に不自由があるかたに、自社のベッドや車いすのカバーを、より使いやすく、快適な暮らしに貢献できるように、継続学習に意欲を持っておられます。今後も継続して、サポートさせて頂きます。

お問合せは、こちらから https://tomonikaigo.jp/inquiry